古いAndroidで起こるSSLエラーについて

Androidのスマートフォンやタブレットをお使いの方で、最近、対象のホームページがSSLで保護されている(URLがhttpsになっている)にもかかわらず、「この接続ではプライバシーが保護されません」といった警告文が表示される方はいらっしゃいませんか?

実はこれ、古いAndroidを使用しているのが原因で起こるエラーです。

2021年9月以降、SSL証明書を発行する認証局のひとつであるLet's Encryptが、証明書の仕様を変更しました。それにより、Android 7.1.1以前の古いAndroid端末では新しい証明書の仕様に対応しておらず、きちんとSSLを施したサイトであっても証明書を認識できないため、警告文が出てしまうようになったのです。

警告文が出ると不安に感じると思いますが、SSL自体に問題があるわけではなく、サイトのプライバシー保護は正しく機能していますのでご安心ください。サイトを表示させたい場合は、警告文の画面にある「詳細設定」を押し、○○○にアクセスする(安全ではありません)を押すことでサイトを閲覧する事ができます。警告文を出さないようにするためには、Androidのバージョンを新しいものにバージョンアップすれば警告文は表示されなくなります。

ひとつ気を付けていただきたいのが、SSL化されていないサイト(URLがhttp)でも同様の警告文が表示され、詳細設定から閲覧が可能です。ですので、サイトを表示する前に、サイトのURLがhttpsになっているか必ず確認してください。